活版印刷、ふたたび 2
ここでいう活版印刷術は、ドイツ人のヨハネス・グーテンベルクが15世紀半ばに確立したもののことです。

彼の技術革新によって、貴重だった書物が初めて量産できるようになりました。
それまでヨーロッパでは、書物といえば手書きの写本。
凸状の字型を並べて版を作り、インクをつけて紙を押しつけるのが活版印刷の原理です。
「活字」は本来、左右反対に浮き彫りにした文字の型そのものを指す言葉。
繰り返し使うことから、活きている字という意味を持っています。
その「活字」の版だから、活版。
グーテンベルクの発明以来、金属の活字を使う技術は世界中に広まりました。